
通貨とタイムゾーンがダッシュボードの合計に与える影響
2 つのダッシュボードに同じ取引が含まれていても、まとめ方や金額の評価が異なることがあります。通貨は金額の表し方を、タイムゾーンはイベントがどの日に入るかを決めます。両方が異なると、長い期間の合計は妥当でも、日ごとの比較が間違っているように見えることがあります。
公式情報: Google AdMob Help — Time zones and currencies · Google AdMob Help — Report currency · RevenueCat — Charts (UTC time zone) · Apple — Differences in reporting tools
見分けるべき 4 つの通貨
- 取引通貨: 顧客や広告主のイベントで使われた通貨
- プロバイダーのレポート通貨: 集計されたダッシュボードで使われる通貨
- 支払い通貨: プロバイダーが支払いを行う通貨
- 銀行の通貨: 受け取り口座に入金される通貨
これらの段階の間で、異なるレートや日付で換算されることがあります。プロバイダーが換算を明示していない限り、すべての値に同じ通貨記号を付けないでください。
3 つの時間の境界
- プロバイダーのレポートのタイムゾーン
- デバイスのローカルのタイムゾーン
- 事業や会計のタイムゾーン
UTC 23:30 のイベントは、マドリードでは翌日に、プロバイダーのレポートではまた別の日に入ることがあります。2 日間の合計は同じでも、日ごとの棒グラフはずれます。
まず 1 つのプロバイダーの中で比べる
最もきれいな傾向を見るには、次のようにします。
- プロバイダーのタイムゾーンを維持する
- 同じレポート通貨を維持する
- 完了した期間を使う
- アカウントとアプリのフィルターを固定する
- 同じ長さの期間を比べる
この結果を理解してから、別のプロバイダーと比べてください。
プロバイダー間の比較
次の内容を記録します。
| 項目 | ソース A | ソース B |
|---|---|---|
| 指標の定義 | 明確な名前 | 明確な名前 |
| タイムゾーン | プロバイダーのゾーン | プロバイダーのゾーン |
| 期間 | 開始/終了 | 開始/終了 |
| 通貨 | レポートの通貨 | レポートの通貨 |
| 換算 | ルール/日付 | ルール/日付 |
そろえられない項目がある場合は、その制約を結果と一緒に残してください。
日ごとのグラフが一致しない理由
日付の境界近くで起きた更新、返金、広告の調整は、別々の日に入ることがあります。プロバイダーの処理によって、あとから反映されることもあります。日ごとの帰属が必要な問いでなければ、7 日間や締まった月単位で比較しましょう。
グラフをそろえるためだけに、イベントを手作業で別の日に移さないでください。
通貨換算のルールを守る
ポートフォリオ全体のレポート通貨を決めるときは、次の点を守ります。
- 元の金額を残す
- 為替レートの出典を記録する
- 換算の日付や方法を記録する
- 1 つのルールを一貫して適用する
- 銀行手数料を分けて扱う
- プロバイダーがすでに換算した値を再換算しない
プロバイダーごとに換算方法が異なれば、小さな差が残るのは想定内です。
AdMate での手順
- プロバイダーとアカウントを開く
- 表示されている通貨をメモする
- 完了した期間を選ぶ
- 文書化されていれば、サービスの日付の境界を確認する
- 金額だけでなく、元になる件数も比べる
- 組み合わせる前に、差をそろえるか記録する
- 会計には確定したレポートを使う
この手順で、プロバイダーごとに合計が異なる理由 で取り上げている多くのケースを説明できます。
よくある質問
同じ取引が別の日に表示されるのはなぜですか?
プロバイダーやデバイスが、異なるタイムゾーンや処理の締め時刻を使っている場合があるためです。
すべてのダッシュボードを銀行の通貨に換算すべきですか?
文書化された一貫したルールがある場合に限ります。照合のために、プロバイダーの元の金額は残しておいてください。
スマートフォンのタイムゾーンを変えるとプロバイダーの履歴も変わりますか?
ローカルでの表示は変わることがありますが、プロバイダーのレポートの正式な日付の境界が書き換わるわけではありません。
銀行の金額がまだ違うのはなぜですか?
支払い時の換算、銀行での換算、手数料が、ダッシュボードのレポートのあとに発生することがあるためです。





